【学習法】1. はじめに ~話せるポルトガル語を目指して~
管理人は仕事の関係で「ブラジル赴任を約5年経験」しています。現地で生活する上で「ポルトガル語習得が必須」でした。。。当サイトでは、管理人が試行錯誤しながら取り組んだ内容を効率的に学習できるように体系的にまとめています。ちなみに、管理人のポルトガル語は「日常会話レベル」だと思います。
はじめに
当サイトで紹介している英語勉強法は、管理人が試行錯誤の末に辿り着いた方法を体系的にまとめたものです。
管理人自身、英語も話せないのにブラジル赴任者に選ばれてしまい「英語」→「ポルトガル語」の順で学んだ経緯があります。
そのため、テストで高得点を取るというよりは「話せるようになること」に主眼を置いた学習法となっています。
具体的には「話せるようになるため」に必要な要素をピックアップし、目的に合う市販教材を利用して「なるべく万人受けするように順序立てたもの」となっております。
別サイトになりますが、下記にブラジル赴任の経緯を纏めているので興味のある方は一読頂ければと思います。
当サイトの学習法が役立つ人
当サイトの学習法は次のような方に参考になると思ってます。「直接役立つ人」「間接的に役立つ人」という二つの視点で書いています。
詳細は基礎編で触れますがポルトガル語は英語と言語距離が近いため、「英語の知識も活用して学ぶ」というスタイルをとっています。ポルトガル語以外にも当てはまる言語は多数あるため、当サイトのアプローチは第二外国語を学ぼうと思っている方にも参考になるかと思います。
また、英語を活用して第二外国語を学ぶことで「英語自体の理解も深まる」という副次的な効果も期待できます。
- ポルトガル語圏に行く予定のある人(赴任、留学等)
- 第二外国語としてポルトガル語を専攻されている人
- ポルトガル語でビジネスをする機会がある人
- 第二外国語を学ぼうとされている方
- スペイン語を学ばれている方(言語としてかなり近いです)
管理人のポルトガル語レベル
管理人のポルトガル語レベルは「ネイティブに彼は話せるよ」と言われるレベルです。
とはいえ、ブラジル人はかなり盛って話す癖があるので、あくまで簡単な日常会話レベルの会話やメールのやりとりは何とかこなせるといった感じです。
帰国したら使うことはほぼないと感じていたので英語ほど身を入れて勉強していませんでしたが、それでも上記レベルには到達できています。
そもそも第二外国語って必要なの?
「英語が話せればいいんじゃないの?」という疑問を持たれる方もいるかと思います。
管理人の経験を踏まえて、その辺りを少し纏めています。あくまで「非英語圏で働く場合」という条件下での話になります。
現地への敬意
理由云々の前に「現地語(第二外国語)で話そうとする姿勢」はめちゃくちゃ重要だと思います。
言語はその国の文化と密接な関りがあるので「現地語で話そうとする」=「相手の文化を尊重して距離を縮めよう努力する行為」だからです。
自分もブラジル赴任時代、客先との打ち合わせ、製品プレゼン、挨拶系のスピーチ等は全て現地語(ポルトガル語)でやるようにしてました。もちろん場面によっては、通訳を介した「正確な情報伝達が適切」な場合もあります。
要は、対人とのコミュニケーションにおいて「単に通訳介している人」と「拙い内容でも自分の言葉を一生懸命現地語で話そうとしてくれる人」だったらどちらと話をしたいと思うかということです。
下記の例はいい例だと思います。正直、リョータ君のポルトガル語は拙いです。でも、ロナウドの反応が物語ってますね。正直自分からしたら笑っている記者の方が理解できないです。
英語が話せる人は人件費が高い!?
国にもよると思いますが、一般的に「英語が話せる人は人件費が高い」です。
そのため、日本企業だからといって全ての社員に英語を必須としていたら給料がとんでもないことになってしまいます。管理人のブラジル赴任先には約25人ぐらいの社員がいましたが、英語でコミュニケーション取れる人は半数に満たなかったです。
ポジションにもよりますが、そんな人たちとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく必要があるのでいわゆる現地語(第二外国語)は必須となります。
現地生活する上で必須
プライベートは自身に任されていますので、現地で生活する以上、ポルトガル語で最低限のコミュニケーションは必要となります。
また、親会社(日本)からお偉いさんが視察という体で訪問することもよくあるので、現地アテンドする上でも必要となります。
- アパート関係のトラブル(水が出ない、設備故障等)
- プライベート絡みの各種契約
- レストランやホテル予約
- 日本来客対応(自分の会社から偉い人が視察で来る。。。)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません