【学習法】2. ポルトガル語学習マップ ~話せるポルトガル語を目指して~
当サイトの「ポルトガル語学習マップ」です。
まずは「全体像の把握」をしてもらうのが本記事の目的です。
学習マップは、管理人の別サイト(理系エンジニアと英語)で公開している英語版学習マップをポルトガル語版にカスタマイズしたものになります。
▶️【学習法】3. 英語学習マップ ~話せる英語を目指して~
英語版学習マップとの違い
ポルトガル語は次の点が英語と異なります。
- 中学レベルの知識すらない → 基礎で補う必要あり
- 発音は英語に比べればそれほど難しくない → 集中学習は不要
- 英語で説明された教材の方が充実している → 英語の教材を採用
- 英語とポルトガル語は言語距離が近い → 英語の教材を採用
ポルトガル語学習マップについて
前項の違いを考慮してポルトガル語版学習マップにカスタマイズしたものが下記となっています。コンセプトは次の通りです。
ポルトガル語版でも「瞬間作文」「例文暗唱」を通じて専用脳(ポル語脳)を構築するというところは全く同じとなります。時間があれば英語版と見比べて頂ければと思います。
言語距離について
英語のネイティブスピーカーが外国語を学ぶ際に「どの言語が難しいのか」をクラス分けした資料がここに掲載されています。
これを見ると日本語習得は難易度が高くポルトガル語習得は容易ということになります。そのため、英語がある程度使えるのであれば、英語→ポルトガル語というアプローチの方が効率的だと考えています。なお、実際に文法や単語にも似た点があるので英語の理解や知識を深めるという意味でも有効なアプローチだと思います。
概要をピックアップすると下記のようになります。
英語からの言語距離が遠い(例:日本語)
下図は英語ネイティブ視点で習得が「Hard(困難)」と位置付けられている言語です。日本語もHardに位置付けられてますね。逆に考えれば、ここに位置付けられている言語が母国語の人たちは英語の習得が難しいとも言えます。
英語からの言語距離が遠い(例:ポルトガル語)
下図は英語ネイティブ視点で習得が「Easy(容易)」と位置付けられている言語です。ポルトガル語はここに位置付けられており、他のヨーロッパ圏の言語も複数掲載されています。
ヨーロッパ圏の言語を何カ国語も話せる方がいるというのをたまに聞きますが、言語としては比較的近い関係にあるのでこの辺りの言語距離も大きく関係しているのだと思います。
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